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voiceトレーナーの声

苦手な仕事には、
自分らしさをプラスして楽しむ。
takamatu
神宮前店 トレーナー
高松 紘子(たかまつ ひろこ)
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RIZAP神宮前店 アドバンストチーフトレーナー。2013年4月新卒入社。社会体育学部出身。

仕事が楽しい。でも、ちょっと疲れた時もあった。

「2013年に新卒でRIZAPに入社しました。私が大事にしているのは、とにかく“仕事を楽しむ”ことです」。神宮前支店に勤める高松は、「実は、休日でもRIZAPのことを考えていますが、それが全く苦じゃなくて。ゲストやスタッフとの関係が良いから、仕事が楽しくて仕方ないんです」と話す。「でも、新人のうちは、仕事とプライベートが分けられなくて『ちょっと疲れたな…』って思うこともありました。プログラムの作成もトレーニング指導も楽しかったんですけどね」。どうしても、食事指導メールが苦手だったという。

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一生懸命になって、肩の力が入り過ぎていた。

トレーナーは、平均して15人のゲストを受け持つ。ゲストには毎日朝食、昼食、夕食の写真をメールで送ってもらい、食材・量・摂るタイミングなどのアドバイスをするのが「食事指導メール」だ。テンプレート通りではなく、1件1件のメールに言葉を慎重に選んで、的確なアドバイスをしないといけない。時間もかかるし、エネルギーも使う。「私は、これがあまり得意じゃなかったんです。もちろん、休日は返信しなくていいと会社の規定で決まっています。でも、新人の私は『早く返信しなきゃ!』と焦って、メールが来たらいつでも対応。携帯のバイブ音が鳴る度に、『仕事のメールかな?』と気が抜けない状態でした」。そんな日々にも、あることをきっかけに変化が。いつも通りメールの内容を考えていたら、ふとあることを思い出した。それは、「今度〇〇に遊びに行くんです」というゲストとの何気ない会話。自分も少し気になっていた場所だったので、だんだん興味が沸いてきて「そう言えば、どこどこに行くと仰っていましたが、いかがでしたか?」と付け足してみることに。後日、ゲストとのセッションの日。ゲストはいつもより積極的に話してくれて、トレーニングにもポジティブな雰囲気。自分自身もそんなゲストの姿をみて、嬉しく感じたという。「でも、なんでだろう?と考えると思い当たるのは、あのメールの一文でした。その時、なるほど、こういうことだったのか。私は肩に力が入り過ぎていたのねと気がついたんです」。

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自分らしくリラックスした信頼関係を築きたい。

高松は、もともと話し好きで、セッション中はゲストとよく話すタイプだ。だから、「食事指導メール」も自分らしくやってみようかなと思い、それからは適度な雑談をメールに盛り込むことに。「ゲストの反応は良かったです。それを見ていたら、だんだん肩の力が抜けるようになってきて、食事指導メールへの苦手意識がなくなりました。」今ではすっかりコツを掴んで、「オンとオフの切り替えもちゃんとできていますよ」と笑顔だ。筋力トレーニングや低糖質ダイエットは、決して楽ではない。ゲストがトレーナーについてきてくれるかは、信頼関係がとても大事だ。以前は、「役割を全うすればゲストに信頼されると考えて、作業のように食事指導メールをこなしていた私ですが、大事なのは“あなたのことを気にかけている”というサインを送ることだとわかりました」。このことに気が付いてからは、気負いせず自分らしいメールを考えるようにしているという。最近は、自分の食事や身体の変化の写真をゲストと共有したりもしている。「見てください、私の背中いい感じに引き締まってきていませんか?!」なんてフランクにお話しすると、ゲストのモチベーションにも繋がるという。積極的に自分のことを話すと、ゲストからもっと深い話が聞き出せたりすることもあるし、お互いに共感しあえるからもっと親しくなれる気がしているそうだ。「以前、Instagramを見ていたら見覚えのある食器や食事の写真を見かけました。あれ?と思ったら、私の担当するゲストでした。そのコメントに『体重が落ちたらトレーナーさんが自分のことのように喜んでくれて、それがすごく嬉しかった!信頼しきっちゃってます!』と書いてあって。読みながら1人で泣きそうになりました(笑)」。昔は「ちょっと疲れたな…」なんて思うこともあったが、いまはとにかく仕事が楽しんでいる。「だって、こんな思いがけないご褒美が降ってくるんだから。これだから、RIZAPはやめられないんだよねって思います。これからも、自分なりの信頼関係の築き方を模索していきたいです」。