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voiceトレーナーの声

トレーナー、教育担当、新事業。
RIZAPには、
可能性が無限にある。
kanno
アスリート事業開発室 室長
管野 翔太(かんの しょうた)
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2013年入社。同業他社に勤務した後、レベルアップのため退職。学習期間を経て2013年よりRIZAPへ。トレーナーを経験後、教育部門へ異動。新事業「RIZAP Lab」を立ち上げたばかり。

トレーナーを一度辞めて、本物のトレーナーを目指した。

「トレーナーとして、人の役に立てていないのではないか」。新卒で同業他社に就職した管野は、中途半端な知識でお客さまと接することに、疑問を感じていた。「質問されても答えられないし、体のことにも詳しくない。後ろめたさや劣等感にさいなまれ、自分の存在意義さえわからなくなっていました」。ただ、パーソナルトレーナーという職業に、役割と価値は感じていた。「トレーナーの仕事は続けたい。だったら、トレーナーだと名乗れるレベルにならなければ、と思いました」。管野は会社を退職し、1年間、時間とお金を投資して、独学で勉強し直した。「医学書、栄養学の本、筋肉のしくみなど、あらゆる書物や参考書を読んで勉強しました。今でも、“体のことは何でも知りたい病”(笑)。帰宅後、1、2時間は読書をしないと落ち着きません」。そして、「人生の中でトレーナーとしてやりたいこと」と題して、目標を一覧に書き出した。「すごいと尊敬されるトレーナーになる」「パーソナルトレーナーを国家資格にする」etc. 目標の項目数は、300近くに及んだという。「今でも、デスクに飾ってあります。そして、『その目標を実現できる場所はどこか』と探してたどり着いたのが、RIZAPでした」。

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学んだ分だけ、ゲストの体が変わっていく手ごたえ。

管野は、以前とはまったく違うトレーナーとして、RIZAPでデビューした。「今や、関節1本にも意味があることがわかっているから、ゲストにかける言葉も違えば、お客さまからの信頼度も違う。自分が学んだ分だけ、ゲストの体が変わることに手応えを感じて、知識を得ることにさらに貪欲になっていきました」。「ゲストとの思い出深いエピソードをあげてほしい」と頼むと、菅野はしばらく考えてから、こう答えた。「担当ゲストのことは、全員覚えています。すべての方が、一番の思い出です」。「トレーナーというのは、言葉にできない部分で感情が揺れる仕事だ」と話す。「『ありがとう』という言葉の裏にある感情は、関わった人にしかわからない宝物。僕自身が思っていたより、トレーナーは価値のある仕事でした」。「教育に携わってみないか」と本部から声がかかったのは、若干24歳の時だった。最初は、「やりたいことから離れてしまうのではないか」という葛藤があった。現場でトレーナーをすることと、教育部門で人を指導することは全く別の業務に思えたからである。それでも、挑戦してみようと心を決めたのは、「一見関連性のない業務も考え方や捉え方によって自分の目標の実現のためにきっと役に立つ」と考え直したからである。「僕には、RIZAPを世界一にしたいという目標があります。教育に携わることは、遠回りするように見えて、むしろ近づけるのではないかと捉え方を変えました」。事実、教育担当としての仕事が、管野を成長させ、RIZAPの成長も後押しした。「すでに、RIZAPの理念も教育カリキュラムも確立されていましたが、解釈は人によってまちまちでした。だから、お客さまからお問い合わせをいただくと、『どう説明すればいいですか』と、電話が教育担当に回ってきた。おかげで、どういう流れでゲストまで商品やサービスが届くのかを、理解することができました」。だから、企業理念や教育カリキュラムを浸透させるために、管野は全国のトレーナーに対して、地道な研修を繰り返した。「体系立ててマニュアルに落とし込んでも、言葉の解釈は難しい。例えば、“お客さまに寄り添う”という時の“寄り添い”の定義は何か、例をあげながらディスカッションをします。そうやって一つひとつ積み上げていった経験が、本当に自身の財産になりました」。

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アスリート向けサービス「RIZAP Lab」始動。

菅野は、2枚の名刺を持っている。一枚は、RIZAPのアスリート事業開発室室長。もう一枚は、Jリーグ湘南ベルマーレのパフォーマンスアップ責任者。「昨年から、グループの一員である湘南ベルマーレのトップチームに常駐し、パフォーマンスアップに取り組んできました」。「体幹を強くして当たり負けしない体を獲得したい」「走り出しの初速を向上させたい」といった選手個人の要望を引き出し、トレーニングメニューを組み、食事指導をした。「その結果、J1残留とJリーグYBCルヴァンカップ初優勝に、貢献することができました」。2019年1月には、選手のパフォーマンスをさらに高める施設として、RIZAP Lab(RIZAPラボ)を本格始動させた。「サービスを科学的に体系化する、研究施設でもあります。『そのプログラムを行えば、ほとんどのアスリートに効果がある』という再現性を確保して、アスリートに還元していきます」。今後は、サッカー以外の選手にも展開していく予定。例えば、キッズに提供することで、プロ選手になる夢を後押ししたり、日本のスポーツを強くできるかもしれない。「RIZAPが世の中に影響を与えられる範囲は広がっていて、トレーナーだけの会社ではなくなってきています。これから入社する方には、いろいろな仕事の可能性があることを伝えたいですね」。